これから黄金週間を迎える君たちへ


(本作は、日本国外の方がジャパンに来て感動し、その出来事を綴ったブログを和訳した風に仕上がってます)

 

 

日本は素晴らしい。本当にこれ以上、素晴らしい国はない。

 

トイレは僕にとってオアシスだ。

どれだけ乾燥肌だったとしても、今すぐに君は僕を潤してくれるだろう。

 

水回りといえば、そうバブ。あぁ愛しのバブ。

エリーよりも、エミリーよりも、フェアリーが僕を包み込む。ラベンダーのかほりと共に。

 

ジャパンに来たらこれだけはしたいと思っていたんだ。

Sushi.スシ。シースー。どれだけ君の名を呼んでも、また会いたくなってしまうのはどうしてなのだろう。

 

俺は君を待っていたんだぜ。

故郷の風を感じたいなら、そっとオシャンなカフェに入ればいいだけなのさ。

 

ふとトーキョーを歩いていると、見つけたよ。

「寺門」という額縁に飾られそびえ立つビルさ。

夕陽を浴びて、今日もお昼寝中なのかい。

 

僕は君を”アフタヌーンティー”だと思っていたよ。

いや、違う。

君は”午後の紅茶”なんだって、教えてくれたね。

 

Don’ touch me. だけど、そばにいて。

「キミを壊したくない。」って、あれだけ言っていたのに、どうして無茶苦茶にかき乱してしまうの。

そんなにされたらもう、離れられなくなっちゃうじゃない。

 

朝ベッドから起きたら、僕は我が目を疑ったよ。

ふと空を見上げると、そこに天使がいたんだからね。

 

 

※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。