SHIMOTAKUにFacebook Messenger BOT を対応させてみました


こんにちは、しもたくです。今回はFacebook Messenger BOTに関するお話です。

(注:この記事はエンジニア向けに書かれたものではありません。なので、コードも出てきません。ただ、文系大卒でギリギリ色々を乗り越えてきた僕自身が、他のそんな似たような人に響くかもしれないと思い綴ったブログです。) 

突然ですがBOTって何ですか?

robot1

突然ですが、BOTってみなさんご存じでしたか?インターネッツ界隈の方であれば、そろそろBOT知らないと不味いぞ。っていう空気を感じていらっしゃるのではないでしょうか。Microsoft、LINEに加えて、あのFacebookからも誰もがBOT開発が出来るような環境が用意されました。

恥ずかしながら直近まで僕自身「BOTって何?」っていう人でした。

僕が初めてBOTについて知ったのは、去年の夏頃まで遡ります。日本に一時帰国した際に、渋谷で納豆卵かけ海苔増しましご飯を食べていた時に突然起こりました。

それこそFacebookで「朝ごはん食べてます。激旨です。日本最高です。コスパ天国です。」みたいな意識低い投稿に即座に反応してくれたToriiくんが、急遽渋谷まで駆けつけてくれることになり朝ごはんを同伴してもらった記念すべきあの日です。

Toriiくんとは、たまーにチャットベース(東京に居る時は対面ベース)で言葉のキャッチボールをしていたわけですが、彼の新しいモノへの嗅覚は素晴らしく。ほぼ毎回同じ質問として「今、何やってるの?」「今、何が来てるの?」というお話を頂戴しております。

その中で、急に彼が「今、BOTの開発にはまってるんですよ。」等と言い出すものですから、「え?何それ?あのなんか勝手に答え考えて返答してくれるやつ?」みたいな素っ頓狂なお返事をしてしまったものです。

tc_blog_news1

その時代にこんなニュースが出ていたとするならば納得できるものですが、その約1年も前に彼は「BOTが来るよ」ということを僕に教えてくれていました。(これ、業界では常識なんでしょうか?僕には分からない。)

いずれにしても、これは面白くなりそうだ!!(ビジネス的にも!!)という風に勝手に煽られておりまして、折角なのでSHIMOTAKUでもBOT開発してみたいな(羨)という衝動に駆り立てられたのであります。

そこで…。

 

実際にFacebook Messenger BOTを作ってみた

それでは早速。ということで、Googleに「Facebook BOT 作り方」みたいに検索してみた結果、Facebook公式ページにも下記のように情報が盛り沢山載っているわけです。

FacebookBOTDescription
https://developers.facebook.com/docs/messenger-platform/product-overview

ところが、あれ?

 

解説ページを見て、その通り作ってみようとしているのに、全然意味が分からない。」という状況に、今回もしっかり陥ってしまいまして。

 

あ、これは最初にプログラミングに触れた時の絶望感と同じだ…。

 

と思っていたのですがナンノコッチャない。

既に冒険者が先に開拓してくれているではありませんか。ググッて二周目で、こんな素敵な記事を見つけてしまいました。

 

ジャスト30分!FBメッセンジャーbotをとりあえず作ってみる手順まとめ

 

最高です。この「ジャスト30分!」とか、そういうのも含めて最高です。作者様、本当に有難うございます。

で、完成したのがこちら。

ツンデレBOT

なんというツンデレ感でしょう。

 

あのとってもイライラするFacebook公式(?)BOTのPONCHO君以上にツンデレな仕上がりになってしまいました。

これがPONCHO君です。「俺がPONCHOだよ」と言わんばかりの憎たらしい顔をとくとご覧ください。
これがPONCHO君です。「俺がPONCHOだよ」と言わんばかりの憎たらしい顔をとくとご覧ください。

 

いずれにしても賢者の著書のおかげで、超簡単にBOTを作成することが出来ました。本当に有難うございました。

みなさんもお時間あれば是非お試しあれ。

messenger_code
ここをタッチするとツンデレできます

 

追記(2016/04/24):Herokuの設定が上手くできていないようで、BOTが動かないようです。ご迷惑をお掛けしています。

 

しもたく